仏壇には大きく分けて金仏壇と唐木仏壇の2種類があります。金仏壇は、おもに浄土真宗の方がお祀りされますが、特に限定はされておりません。
唐木仏檀は宗派による区別がなく、どなたでもお祀りいただけます。
分からないこと、不安な点などがございましたら、お気軽にご相談ください。仙台屋仏壇堂では永い伝統により培われた経験に基づいて仏事のすべてをお世話させていただきます。
おもに杉・檜などに黒の漆塗りが施され、内部には浄土の世界を表現するため金箔が張られています。年月がたつにつれ金箔が山吹色となり、美しさが続く反面、金箔はハゲやすいため、お手入れには注意が必要です。
浄土真宗では金仏壇をおまつりする事が多いため、金仏壇は浄土真宗用だと思われる方もいらっしゃいますが、金仏壇は他のどの宗派でもおまつりしていただけます。しかし、内部の構造は宗派によって違いがあり、注意が必要です。
漆塗は黒塗、朱塗、春慶塗などさまざまな種類があり、また螺鈿、蒔絵などの技法が施されております。形も全国各地で地方独特の形をしたお仏壇があります。
お仏壇のお手入れは、金箔がはがれやすいため、唐木仏壇などに比べると注意が必要になります。
このように、金仏壇の価値を構成する要素は、様々な観点から見る必要がありますので、私たちプロにご相談ください。最適な仏壇をご提案させて頂きます!
仏壇が古く、汚れていても洗濯・修復が可能です。
金仏壇の場合、古い塗りや金箔を全て落とし、木地を調整した後、新たに漆を塗り、金箔を張りますので、新品同様になります。
購入後30~40年が目安となります。
唐木(からき)仏壇とは、中国が「唐」と呼ばれていたころ、日本では産出されない、唐から輸入された東南アジア産の銘木で作られた仏壇です。黒檀や紫檀など銘木と呼ばれている美しい木目を活かした木材で作られているため、木材の種類や使用量によって仏壇の価格が大きく変わってきます。
銘木は現在ますます貴重になっており、やはり高価になってしまいます。
そこで、他の木材に木目を印刷するなどして安価に抑えた商品もございます。
デザインも彫刻を多く施した商品や、シンプルにすっきりと仕上げた商品など、さまざまなデザインの商品がございます。
ご予算に合わせ最適な商品をお選びください。
仙台屋では、様々なデザイン、大きさ、価格の唐木仏壇をご用意しております。お気軽にご相談ください。